一日葬のデメリット
現代は核家族が進んでいますし、少子高齢化も進んでいるので、80代、90代以降のお葬式の場合はお通夜を行わない一日葬を希望している人が増加しています。
費用を抑えることが出来たり、家族の精神、肉体的な負担を減らせるなどのメリットがありますが、
多少のデメリットもあります。
故人は病院で療養中に亡くなることが多いですが、自宅に遺体を安置できない場合は、斎場の部屋を利用して遺体を安置しておく必要があります。
遺体を安置する時は顔や体をきれいにしたり、ドライアイスなどを使用する必要があるので、別途で費用が必要になることがほとんどです。
お通夜を行わなくても、遺体を安置している場合は2日分の費用を請求されることが多いので、事前にスタッフに確認をしておきましょう。
家族や遺族は故人の介護や世話などで心身共に疲労をしていますが、お通夜を行わないと気持ちの整理が付きにくい場合もあります。
一日葬のプランを選ぶ時はメリットとデメリットをきちんと理解した上で、スタッフに申し込みをすることが大事です。
信頼できる専門業者を選ぶと親切で丁寧な応対が特徴になっており、費用を抑えても心のこもったセレモニーができるので、まずは気軽に相談して下さい。
一日葬は家族葬や一般葬に比べると、費用を抑えることが出来たり、肉体的、精神的な負担を減らせるなどのメリットもありますが、デメリットもきちんと理解をしておきましょう。
納得が行くお葬式を行うことが大事です。